古希祝いは70歳になった方への長寿のお祝いです。といっても昔は70歳まで生きるのは希でしたが、今は70歳でも元気な方が多いかと思います。また、還暦が赤い物を贈るとされているのに対し、古希祝いのシンボルカラーは紫とされています。
しかしながら、伝統的なお祝いの仕方というのは年齢や老いを感じさせやすいのでは、という見方もあります。形式にとらわれず、相手の考え方や希望に合わせた祝い方を考えるというのも、プレゼント選びのコツになるかもしれません。
それをふまえた上で、私がとてもいいと思ったプレゼントをランキング形式でお伝えしたいと思います。
第5位は紫色のプレゼントです。男性ならセーターやカーディガン、女性ならアクセサリーというのもいいですが、迷った時はお花が選びやすいかもしれません。ブリザードフラワーなら長持ちしますし、お菓子などとセットになったものも多いので渡しやすいプレゼントです。簡単に選びたい場合や形式を大事にしたい方には最適なプレゼントと言えるかもしれません。
第4位は似顔絵ギフトです。写真はたくさんあっても、似顔絵を描いてもらうということは少ないのではないかと思いますので、今まで持っていないものをプレゼント出来るのかなと思い選びました。最近では、似顔絵入りの時計やカップなどを作ってくれるサービスもあるので、まさに世界に一つだけのプレゼントになると思います。
第3位は70年前の新聞付きギフトです。ある意味年齢を感じやすいので相手を選ぶかもしれませんが、70年前の新聞と言うのも中々見る機会がないと思いますので盛り上がるのではないでしょうか。お酒などとセットになっているギフトもあるようです。
第2位は名入り、メッセージ入りギフトです。これも世界に一つだけのプレゼントですが、お酒やグラスや衣類など、とにかく種類が豊富です。相手の好みや予算に合わせて選ぶことが出来るというのが最大のおススメのポイントです。私は自分の祖父にこのプレゼントを選びました。お酒が大好きな祖父には、ビールジョッキに名前とメッセージを入れてもらったものをプレゼントし、とても喜んで愛用してくれています。
そして第1位ですが、私は一緒に過ごす時間だと思います。レストランでの食事や旅行など、一緒に過ごす時間をプレゼントすることがやはり一番喜ばれるプレゼントではないかと思います。
もちろん、遠い場所に住んでいるなどで難しい場合もあるでしょう。それでも相手の喜ぶ顔を想像して選んだプレゼントなら、きっと喜んでもらえるのではないでしょうか。